フリッパー
フリッパー
- 178cm( 133.5mm - 109mm - 123.5mm )R21m
色:シケレペニイエロー - 185cm( 133.5mm - 109mm - 123.5mm )R23.5m
色:ニソロブルー - 193cm( 133.5mm - 109mm - 123.5mm )R26.5m
色:ニウルグリーン
最も得意なのはパウダースノーですが、ゲレンデからバックカントリーまで、どんな雪でも雪さえあれば水を得た魚のように自由自在に滑りこなします。 浮力を太さでは無く、長さで稼ぐ新しい発想のスキーです。長さある面をきれいにたわませて滑る、旋回するようなターン(サークリングターン)が最大の特徴です。ターンをしても減速せず、流れのある疾走感と、押し出されるような推進力が感じられます。パウダーでは大きな浮き沈みで、雪の立体空間を、羽ばたくようにして滑る新しい愉しさです。 長さがあっても驚きの曲がりやすさで、急斜面でもタイトなツリーランでも心配ありません。独自のノーズ(フィンガーチップノーズ)は、ターンに入りやすく、初速の速い落下が楽しめ、その上ノーズから切れ込んで曲がることも可能です。テール(フリッパーテール)は雪を撫でるように動かせて、当て込みや沢地形などもストレスフリー、バンクも得意です。
ウルトラスムースでやさしい乗り味、どんなレベルの方でも操る楽しさを体験してもらえます。
製品の受け渡しについて
製品の受け渡しについて
サイズの選び方
フリッパーが狙っている性能を楽しむには、従来よりも長いサイズを選ぶ必要があります。 スキーの長さは、体重と技術を基準にサイズチャートを参考にご判断ください。 従来の考えとは異なり、身長プラス20cm程度は十分な許容範囲です。 同様なタイプのスキーで従来履いていた長さよりも 10cm位長いのを選ぶのがおすすめです。 例えば、パウダー用として標準的な体格で中上級程度、男性でこれまで180cm位を履いていたならば193cm、女性で170cm位を履いていたなら185cmで問題ありません。 スピードを求めずに、扱いやすさや回りやすさを重視するのであれば短めを、スピード感とパワフルさを求めるのであれば長めをお選びください。フリッパーの個性が発揮されるのは長めですが、滑り方や技術、使う環境を考慮してお選びください。
【参考例】
- パウダー用/技術中上級/男性:[ 従来180位→テシマ193 ][ 従来190位→テシマ203 ]
- パウダー用/技術中上級/女性:[ 従来165位→テシマ178 ][ 従来170位→テシマ185 ]
フリッパーは長めがオススメ
あらゆる雪質を滑りこなす
柔らかい雪と仲良くなれる、柔らかいスキーです
サークリングターン
雪の立体空間を思いっきり使いこなせるサークリングターンは、ターンする毎に心をウキウキと弾ませてくれます。 雪とスキーと躰が調和した時の気持ち良さは想像以上です。
フィンガーチップノーズ
雪の中でノーズに当たる雪の感触が伝わってきます。
その手応えを元に、ノーズの動きがコントロールできます。ノーズに加重すれば反り上がり、雪をキャッチしてグッと曲がりはじめ、荷重しなければすっと抵抗感無くそのまま落下していきます。落ちるような落下をしたり、切れ込んで曲がって行ったりの使い分けができるのです。
真っ先に雪の抵抗を受けるノーズの形状は非常に重要です。雪の流れを極力妨げないように、先端は細く鋭角に、流れるようなアウトラインを描き、ロッカーの高さは控えめでアールを緩やかにしてます。雪の抵抗を受け過ぎないので、初速が早く谷回りでまったく失速しません。深さのある雪では、刃物を突き刺さすかのような抵抗感のなさで、速やかに、なめらかに浮上します。起伏があったり沢状地形でも、詰まったり引っかかったりする事はありません。当て込みで壁に登って行くときにも、流れを絶やさずスピードをキープします。
薄くて軽量なためノーズを動かしやすく、驚くほどの柔らかさですが決してばたつくことはありません。
ギャップがあっても悪雪でも、すっきりしなやかに突破します。
フリッパーテール
テーパーした形状で緩やかなロッカーは、極力高さを抑え、テール末端まで雪をしっかり捉え続けます。しなやかで張りがあっていっさい引っ掛かりがありません。なめらかなスライド感と、ドルフィンキックをするような、雪を押し出す推進力を生み出してくれます。特に、当て込みをした時のテールのスライド感と、ボトムターンでのドライブ感は、これまでのスキーにはない気持ち良さです。適度な捻れを許容してるので、クラストやパックスノーなど悪雪では抜群のコントロール性を発揮してくれます。
TAS
テシマスキーを製造する小森スキー製作所の独自の構造で、スキーの部分によって形状を変化させ特性をコントロールしています。エッジグリップ、トーション、フレックスを、トップ、足元、テール、それぞれスキーの部分ごとに必要となる要素に合わせ特性を変化させています。絶妙なグリップ感とスライド感、しなやかなフレックス、TASによりこれまでのサンドイッチ構造では実現する事が難しかった新しいスキーの性能を実現しています。
構造的に素材を減らせるため軽量化にも優れています。特にトップとテールが軽く、スウィングバランスが良いので、履いてみると重量以上の軽さを感じます。
優しい乗り味
スキーはアート
グラフィックはシンプルに、色合いは真っ白な世界に馴染みながらも映えるように、そして、文字は最小限に。雪景色には文字はない方が美しいと思っています。自然の中で、人の本能を引き出すのは文字や言葉ではないでしょう、ブランドロゴはテール側に控えめに置きました。
すると視界がとてもすっきりとし、心が雪の世界に良く溶け込みます。
スキーヤー目線を中心に考えたデザインは縦向きです。壁やスキーラックに立て掛けたときにも格好良さが光ります。
有機的で存在感のある道具になれるように、でききるだけ工業製品的にはならないように、トップシートは質感が得られるように工夫しました。テクスチャーのあるマットな仕上げながら、光の当たり具合で光沢と色合いが変化する奥行きある仕上げになっていて、立体感ある造形を引き立てます。
トップ側には、SIK(シク:目を表現したアイヌ紋様)をモチーフにしたマークを記し、スキーに息吹を与えました。
サイズの選び方
フリッパーが狙っている性能を楽しむには、従来よりも長いサイズを選ぶ必要があります。 スキーの長さは、体重と技術を基準にサイズチャートを参考にご判断ください。 従来の考えとは異なり、身長プラス20cm程度は十分な許容範囲です。 同様なタイプのスキーで従来履いていた長さよりも 10cm位長いのを選ぶのがおすすめです。 例えば、パウダー用として標準的な体格で中上級程度、男性でこれまで180cm位を履いていたならば193cm、女性で170cm位を履いていたなら185cmで問題ありません。 スピードを求めずに、扱いやすさや回りやすさを重視するのであれば短めを、スピード感とパワフルさを求めるのであれば長めをお選びください。フリッパーの個性が発揮されるのは長めですが、滑り方や技術、使う環境を考慮してお選びください。
【参考例】
- パウダー用/技術中上級/男性:[ 従来180位→テシマ193 ][ 従来190位→テシマ203 ]
- パウダー用/技術中上級/女性:[ 従来165位→テシマ178 ][ 従来170位→テシマ185 ]
よくある質問
パウダースノー以外でも使えますか?
ほとんどの雪で気持ち良く、楽しく滑れます。春の雪でも調子良く使えちゃいます。硬いバーンも難なく滑りこなしますが、さすがに太さがあるので、ガチガチのアイスバーンを滑っても楽しくはありません。
TECビンディングで使えますか?
ピンタイプのビンディングを選ぶときは、バインディングのヒールピースが、ブーツのヒールのコバを抑えるタイプがおすすめです。 ヒールピースをピンで固定するタイプのものは、硬いバーンを滑るときにテール側が捩れやすくなり、スキーの性能を発揮しきれなくなります。
テレマークスキーでも使えますか?
もちろん使えます。アルペンスキーを基準に開発していますが、スイートスポットが広く、マイルドな特性なのでテレマークスキーにもぴったりです。75mmでも十分可能ですが、太さがあるので、コントロール性とパワー伝達に優れるNTNの方が相性が良いです。
長いスキーが心配です。
最初はちょっと戸惑うかも知れませんが、すぐに慣れるでしょう。きっと大丈夫です!
パークで使えますか?
パークなどでの使われ方を想定して作られているスキーではありません。エッジはレーシングスキーと同じ物で、パークでの使用に耐えたれる太くて丈夫な仕様ではありません。派手なアクションでの激しい転倒転倒など、強い衝撃を受ける事を想定した特別強い構造でもありません。